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魚を後世に

更新日:2020年6月15日


10年前はよく魚が釣れたのにな。そんな言葉を耳にします。

それはとても残念なことです。

でもそれは何故でしょうか。

減ってしまう原因は?

詳しく考えてみます。

まず、一例としてヒラスズキです。

一度の産卵に15万粒〜20万粒の産卵をすると言われています。

そのうち成魚となるのは誤差はありますが、数匹程度。

確率で言うなら0.数%です。

何も起こらなければギリギリ種を維持するレベルです。

次は魚が減る原因をあげてみます。


●環境汚染(水質汚染)

これは近年かなり問題となっています。

ゴルフ場の農薬が河川に染み出し汚染、不法投棄によるヘドロの蓄積。

水質汚染をあげたらキリがありません。

どれだけの魚が直接的に失われてしまったのかは計り知れません。

●温暖化による海水温の上昇。

●漁による(乱獲)

●釣り人による漁獲


まだまだ思いつく限り魚が減る原因を考えればキリがありません。

相対して考えてみます。

魚が増えるロジックと減るロジックを考えると圧倒的に減っていくことに気がつきます。

魚が自然に増えることはあり得ません。

しかし、なんとしても後世に魚を繋ぎたい。

10年後も20年後も50年後も100年後も。

私たちにできること。

それは限られているかもしれません。

何か一つでも行動すれば大きな力となります。

自分たちが気づかないところで気づかないうちに自分の手で魚を減らしているとしたらとても残念なことです。海の為に、魚の為に、何ができるか今一度考える必要があると考えます。必要以上はキープしない、スポーニング時はできるだけリリースする。普段の生活でもアイドリングしない、ごみは捨てない、など色々ありますね。将来もこの楽しい遊びが出来るように真剣に頑張っていきたいですね。

AWAKE!



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