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台風と釣り

これからは台風シーズンです。

一般的には海には近づかない。

これは間違い無いですし、当たり前です。

今回は台風と釣りについて考察した記事を

書きますが、個人的主観であり

全ては自己責任で見極め行動してください。


週末に釣りに行こうと思っていたが台風で

中止になった、週末の度に台風が来る。

などの経験がある方も多いのではないでしょうか。

しかし中止にした釣りのはずが、誰かは海に釣りへ

行っていてSNSなどで釣果をUPしている。

これはとても歯がゆいです。


まず台風が発生したというニュースや

Windyで発生する予測を目にします。

実際に台風が出来てから意識するのは

目安は北緯20度線(沖縄よりちょっと下)を超えたあたりからです。

今回の目安となるフィールドは静岡県伊豆です。

台風の特性として重要なのは波長の長さです。

どういうことか?

いわゆるセットブレイク、グランドスウェルです。

何分かに一度、3発くらいセットで大波が来ます。

台風が遠ければ遠いほどこのセット間隔の時間は長いです。

また、海上でどのくらい停滞しているかにもよります。

停滞する時間が長ければ長いほど波にもたくさん助走が付きますので

セット間隔も安定的にガンガン大きいグランドスウェルが届きます。

この時期にまだ割と遠くに台風あるし、遅いから大丈夫だと思って海へ

行くのは危険です。足の速い台風と遅い台風には波のパワーと

サイズの違いがあることを認識する必要があります。

そして地域によって違いがある風です。

日本海、九州、四国、東海、関東、東北、北海道。

それぞれ台風における風向きは違います。

もちろん進路によっても変わります。

近づけば近づくほど波長は短くなりセット間隔が無くなります。

そしてここが重要ポイントです

しかし統一して言えることは台風は来る前の

スウェルは爆発的な破壊力と危険があるが、

通り過ぎた後は圧倒的にうねりダウンのスピードが早いということです。

(釣り場の向きが去った台風の方を向いていれば話は別です)

台風が来る前は1週間ほど前から波長の長い波が届きますが、

過ぎ去った次の日にはべた凪になる場合も多いです。

個人的な主観ですが、台風が朝に過ぎ去れば午後には

ちょうどいいサラシで釣りが出来る場合も多いです。

ヒラスズキは爆荒した後の終わりかけなサラシが

一番釣れます。台風が過ぎ去った後の程よい風の

天気がいいサラシは最高です。

しかし結局の所、同じ台風はなく風向きも、うねりの向きも

パワーも場所によって違い、予測をするのは困難です。

台風以外にも波の種類はたくさんあります。

気になる方はチェックしてみてください。

台風の釣りを決して進める訳ではなくステイホームが

望ましいですが自然との距離を見つめ直し、

自然と対話、融和する。

自然の恩恵を感じれとれるこの遊びは

最高に楽しいものです。

AWAKE!!






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